2014年06月29日

志太泉純米吟醸焼津山田錦

本日当店へお越しいただきました皆様、ありがとうございます。
店長です。





本日は、地元静岡県焼津市で栽培された山田錦で作ったお酒のご紹介です。
「志太泉純米吟醸焼津山田錦」。蔵元のある藤枝のすぐ隣の焼津市で焼津酒米研究会が作った山田錦100%のお酒になります。
精米歩合は55%、日本酒度+7、酸1.2 とキレのある辛口のお酒です。

志太泉のお酒は蔵元の品質に対するこだわりから、精米はかなりの高精米になっています。例えば、
・特別本醸造五百万石:50%
・純米播州山田錦:60%
・吟醸播州山田錦、純米吟醸播州山田錦:ともに50%
・純米大吟醸播州山田錦、大吟醸播州山田錦:ともに40%
 


いずれもその特定名称を名乗るのに必要な精米歩合より10%多く削っていますね。
ちなみに「志太泉純米吟醸焼津山田錦」は志太泉では珍しい55%精米です。
他のお酒と違って精米が低く抑えられているのは、価格をお手頃に抑えたいのと、生産量が少ないので少しでも多くお酒を確保したいから。

追伸、このお酒は現在ANAの機内で紹介されているそうです



地心本日業務終了後、ワインのテイスティングの勉強会に行ってきました。
8月にワインアドバイザー試験を受験する人が2名いるので試験対策で同一セパージュ100%、白4種、赤4種でした。
白は4品種中3品種当てる事ができましたが、赤は4品種中1品種しか当たりませんでした。品種を当てることがすべてではなく、そのワインの特徴を的確にとらえ、その特徴からどんな地方でどんな栽培方法のぶどうが原料か、どんな造り方をしているのかを推測することが一番重要ではあるんですが。
ただ、まだまだ勉強が足りないことを実感した一夜でした。
  


Posted by くりた at 23:52Comments(0)本日の日本酒