2013年07月08日

正雪の神沢川酒造場様訪問

本日当店はお休みをいただいております。
お休みを利用しまして、清水区由比にある神沢川酒造場さんへ酒蔵見学に行ってきました。
ブランドは「正雪」です。創業は大正元年の老舗です。
店長と社長、そして居酒屋おい川N社長と3名での訪問です。





代表取締役社長のMさまよりご説明いただきました。
まずは、酒の作りについての説明をパワーポイントを使っての説明です。今の時期は作りの
シーズンではないため資料での説明です。その後実際の蔵内をご案内いただきました。
水、米、技 にこだわった少量でも丁寧な作りを目指しています。例えば米の品種ごとに
麹米、掛米で蒸しの時間を分けています。これはその米によりまた年により最適な状態が
違っているからで、その違いを見極めよりその米の良いところを引き出し、また目指すべき
方向の酒質を引き出すようにしていらっしゃいます。

では、目指すべき方向とは、「盃がすすむお酒」とのこと。つまり口当たりが柔らかく、
すっと入っていき、味わいにはお米の特徴がよく出た旨みのあるお酒、です。
この日5種類の純米吟醸を試飲させていただきました。それぞれ原料のお米が違います。



写真左から、五百万石、山田錦、吟ぎんが、山田穂、愛山 です。最も目指す酒質に近いのは
左から2番目の山田錦を使った「山影」とのことです。来月24年産米のお酒が出荷とのこと。
さっそくお客様におすすめしたいと思います。

最後に試飲しながら様々なことを1時間以上お話しいただき大変勉強になりました。
M社長ありがとうございました
また、同行いただきました居酒屋おい川N社長ありがとうございました
次回もよろしくお願いいたします。  


Posted by くりた at 22:57Comments(0)地酒蔵元訪問