2013年06月16日
父の日にはワインでしょ!日本酒でしょ!
本日当店へお越しいただきました皆様、ありがとうございました。
本日は父の日でした。お越しいただきました皆様、父の日の贈り物をお求めの
お客様が非常に多かったです。当店で父の日の贈り物で好評だったワインと
日本酒をご紹介いたします。

右から、サンテステフ・ド・モンローズNV、ロベール・モンキュイ・
グランクリュ・ブラン・ド・ブラン。以上がワインです。
サンテステフ・ド・モンローズはグランクリュ2級のシャトー・モンローズの新しく
プロデュースしたワインで2007年から2009年のワインをブレンドしたらしいです。
当店ではとってもお買い得な価格にしています。税込1,980円。カベルネ・ソーヴィニヨン
主体で一部メルローが使われています。
その右はレコルタン・マニピュランのロベール・モンキュイ・グラン・クリュ・
ブラン・ド・ブランです。ぶどうはコート・デ・ブランのシャルドネしかもグランキュリュの
ぶどうだけを使った逸品です。
その左には静岡の地酒が並びます。右から順に
・島田市大村屋酒造 純米大吟醸おんな泣かせ720ml ¥1,990
・静岡市清水区神沢川酒造 大吟醸正雪720ml ¥3,360
・藤枝市志太泉酒造 純米大吟醸原酒入賞酒500ml ¥3,150
・藤枝市井田泉酒造 純米大吟醸原酒限定酒720ml ¥2,940
いずれも渾身の1本です。店長も実際に飲んで間違いのないものばかりです。
そして何よりうれしかったのは、本日お買い求めのワインや日本酒、焼酎を持ってこれから
お父様と一緒に飲むんだ、という方が多かったことです。プレゼントももちろん大変良いことですが、
一緒に飲むというのは何にもまして嬉しいことなのではないでしょうか。
親子の絆を確かめつつ、お父様もお子様も明日への活力をこころに満たしてゆく、
なんとも素敵な感じです。ワインって、日本酒って、本当にいいですね。
本日は父の日でした。お越しいただきました皆様、父の日の贈り物をお求めの
お客様が非常に多かったです。当店で父の日の贈り物で好評だったワインと
日本酒をご紹介いたします。
右から、サンテステフ・ド・モンローズNV、ロベール・モンキュイ・
グランクリュ・ブラン・ド・ブラン。以上がワインです。
サンテステフ・ド・モンローズはグランクリュ2級のシャトー・モンローズの新しく
プロデュースしたワインで2007年から2009年のワインをブレンドしたらしいです。
当店ではとってもお買い得な価格にしています。税込1,980円。カベルネ・ソーヴィニヨン
主体で一部メルローが使われています。
その右はレコルタン・マニピュランのロベール・モンキュイ・グラン・クリュ・
ブラン・ド・ブランです。ぶどうはコート・デ・ブランのシャルドネしかもグランキュリュの
ぶどうだけを使った逸品です。
その左には静岡の地酒が並びます。右から順に
・島田市大村屋酒造 純米大吟醸おんな泣かせ720ml ¥1,990
・静岡市清水区神沢川酒造 大吟醸正雪720ml ¥3,360
・藤枝市志太泉酒造 純米大吟醸原酒入賞酒500ml ¥3,150
・藤枝市井田泉酒造 純米大吟醸原酒限定酒720ml ¥2,940
いずれも渾身の1本です。店長も実際に飲んで間違いのないものばかりです。
そして何よりうれしかったのは、本日お買い求めのワインや日本酒、焼酎を持ってこれから
お父様と一緒に飲むんだ、という方が多かったことです。プレゼントももちろん大変良いことですが、
一緒に飲むというのは何にもまして嬉しいことなのではないでしょうか。
親子の絆を確かめつつ、お父様もお子様も明日への活力をこころに満たしてゆく、
なんとも素敵な感じです。ワインって、日本酒って、本当にいいですね。
2013年06月15日
龍天門の冷やし担担麺とワイン
本日当店へお越しいただきました皆様、ありがとうございます。
本日は店長はお休みをいただき前職(脱サラ前)の退職日のため、挨拶に行って
きました。無事に挨拶、残務処理が終わり、夕食はウェスティンホテル東京の有名
中華龍天門で裏メニューの冷やし担担麺を食べてきました。

とてもおいしかったです。
で、一緒に合わせたワインは、
シャトー・サンミッシェル・コロンビアヴァレー・リースリング
シャトー・サンミッシェルはアメリカワシントン州で圧倒的なシェアを握るワインメーカーで
同州のワイン産業をリードする、リーディングカンパニーです。一部オレゴン州に関連の
ワイナリーも持っています。店長も数年前にワイナリー訪問し、コロンビアクレストワイナリー、
ノーススターワイナリー、カヌーリッジヴィンヤード、ヤキマヴァレー・スナイプスヴィンヤード、
そしてシアトルにあるリースリングの製造拠点であるシアトルワイナリー及び本社の見学を
させていただきました。歴史は40数年とやや浅いものの一生懸命にワインを作るグレイト
ワイナリーです。リースリングの製造ワイナリーとしては世界一の規模を誇ります。
大変勉強になったことを覚えています。
そしてこのコロンビアヴァレー・リースリングは上品で華やかな香りとやや甘味を残した
味わいで比較的中華料理には広く合います。
これまでお世話になりました方々に感謝しつつ、おいしくいただきました。
やはりワインの愉しみはおいしい料理と一緒に味わいつつ、気の合う仲間と味わうのが
最高と思います。
本日は店長はお休みをいただき前職(脱サラ前)の退職日のため、挨拶に行って
きました。無事に挨拶、残務処理が終わり、夕食はウェスティンホテル東京の有名
中華龍天門で裏メニューの冷やし担担麺を食べてきました。
とてもおいしかったです。
で、一緒に合わせたワインは、
シャトー・サンミッシェル・コロンビアヴァレー・リースリング
シャトー・サンミッシェルはアメリカワシントン州で圧倒的なシェアを握るワインメーカーで
同州のワイン産業をリードする、リーディングカンパニーです。一部オレゴン州に関連の
ワイナリーも持っています。店長も数年前にワイナリー訪問し、コロンビアクレストワイナリー、
ノーススターワイナリー、カヌーリッジヴィンヤード、ヤキマヴァレー・スナイプスヴィンヤード、
そしてシアトルにあるリースリングの製造拠点であるシアトルワイナリー及び本社の見学を
させていただきました。歴史は40数年とやや浅いものの一生懸命にワインを作るグレイト
ワイナリーです。リースリングの製造ワイナリーとしては世界一の規模を誇ります。
大変勉強になったことを覚えています。
そしてこのコロンビアヴァレー・リースリングは上品で華やかな香りとやや甘味を残した
味わいで比較的中華料理には広く合います。
これまでお世話になりました方々に感謝しつつ、おいしくいただきました。
やはりワインの愉しみはおいしい料理と一緒に味わいつつ、気の合う仲間と味わうのが
最高と思います。
2013年06月07日
鰊のマスタード漬けとワイン
本日当店にお越しいただきましたお客様ありがとうございました。
1日の最後に飲むワインはいつもながら格別です。
さて、本日のワインは白の辛口です。
・シャーマー・ド・グロ・ムルソー2008(シャルドネ100%)
・サンタイネスSウノNV(チリ北部リマリ・ヴァレー、シャルドネ90%、ヴィオニエ10%)
これに本日松坂屋静岡店で購入した北海道産鰊のマスタード漬けを合わせてみました。
ムルソーは鰊の生臭さが気になってしまいあいません。一方、
サンタイネスSウノは、ワインはワインのまま楽しめて、鰊は鰊のまま楽しめます。
同じ白の辛口でぶどうも同じシャルドネなのになぜこんな違いが出るのでしょうか?
それぞれのワインについて共通点と相違点を挙げてみました。
共通点
・同じぶどう品種(シャルドネ)。
・味わいは辛口、樽熟成あり。
相違点
・ムルソーは極めてドライで糖分を感じない。サンタイネスSウノは若干残糖を感じる。
・サンタイネスSウノには後味に若干の苦みを感じる。
ベリンジャーのフードペアリング理論によると食べ物の味付けの塩味、酸味のバランスが
一番重要で、両方を高いレベルで使っていた場合、樽を利かせたドライなタイプのワインに
よく合い、塩味だけもしくは酸味だけの食べ物の場合には、甘味の残ったワインの方が
よく合う。
鰊のマスタード漬けは、酸味はしっかりしているが塩味はそれほど高いレベルではありま
せん。この部分とワインに残っている若干の残糖分のあるなしが関係している可能性が
あります。
※一度店長の得意なベリンジャーのフードペアリング講座をお受けになると上記のお話が
良く理解できると思います。
また、魚の生臭さとワインの関係ですが、以前メルシャン社の研究発表でワインに残って
いる鉄分と生臭さが人間の味覚に大きく影響を与える、と聞いたことがあります。
つまり、ムルソーには鉄分が多く、サンタイネスSウノには鉄分が少ないのでは、とも推測
されます。
メルシャン社の研究発表 → http://www.kirinholdings.co.jp/rd/result/closeup/02.html
ワインと食べ物の関係って、おもしろいですね。 続きを読む
1日の最後に飲むワインはいつもながら格別です。
さて、本日のワインは白の辛口です。
・シャーマー・ド・グロ・ムルソー2008(シャルドネ100%)
・サンタイネスSウノNV(チリ北部リマリ・ヴァレー、シャルドネ90%、ヴィオニエ10%)
これに本日松坂屋静岡店で購入した北海道産鰊のマスタード漬けを合わせてみました。
ムルソーは鰊の生臭さが気になってしまいあいません。一方、
サンタイネスSウノは、ワインはワインのまま楽しめて、鰊は鰊のまま楽しめます。
同じ白の辛口でぶどうも同じシャルドネなのになぜこんな違いが出るのでしょうか?
それぞれのワインについて共通点と相違点を挙げてみました。
共通点
・同じぶどう品種(シャルドネ)。
・味わいは辛口、樽熟成あり。
相違点
・ムルソーは極めてドライで糖分を感じない。サンタイネスSウノは若干残糖を感じる。
・サンタイネスSウノには後味に若干の苦みを感じる。
ベリンジャーのフードペアリング理論によると食べ物の味付けの塩味、酸味のバランスが
一番重要で、両方を高いレベルで使っていた場合、樽を利かせたドライなタイプのワインに
よく合い、塩味だけもしくは酸味だけの食べ物の場合には、甘味の残ったワインの方が
よく合う。
鰊のマスタード漬けは、酸味はしっかりしているが塩味はそれほど高いレベルではありま
せん。この部分とワインに残っている若干の残糖分のあるなしが関係している可能性が
あります。
※一度店長の得意なベリンジャーのフードペアリング講座をお受けになると上記のお話が
良く理解できると思います。
また、魚の生臭さとワインの関係ですが、以前メルシャン社の研究発表でワインに残って
いる鉄分と生臭さが人間の味覚に大きく影響を与える、と聞いたことがあります。
つまり、ムルソーには鉄分が多く、サンタイネスSウノには鉄分が少ないのでは、とも推測
されます。
メルシャン社の研究発表 → http://www.kirinholdings.co.jp/rd/result/closeup/02.html
ワインと食べ物の関係って、おもしろいですね。 続きを読む
2013年06月06日
酒井ワイナリーとひつじたち
お仕事お疲れ様でございました。
1日の締めくくりは何と言ってもおいしい料理とおいしいお酒。
本日の店長の晩酌は、山形県南陽市にある酒井ワイナリーさんの
「バーダップ樽熟成・赤2007」 です。
ワインについての説明は以下の通りです。
品種:マスカット・ベーリーA種とブラック・クイーン種。名子山自社畑産のぶどうのみ使用。
味わい:辛口、ミディアムボディ。豊かな果実味、ほどよい渋みと余韻の綺麗さが魅力。
無清澄、無濾過、無殺菌でぶどうが持つうまみ成分が十分に感じられる深みのある味わい。
酒井ワイナリーさんとは10年以上のお付き合いです。店長が東京のサラリーマン時代に、
ワインの飲み仲間と東北ワイナリーツアーでお伺いして以来、年1回くらいの割で訪問しています。
今年も4月にお伺いしてきました。その時は雨霊(うれい)畑の植樹ボランティアでした。
酒井ワイナリーさんは循環型のワイナリーを目指しており、畑には数匹のひつじがいます。
ぶどう畑の雑草を食べてくれる貴重な戦力です。ただし、そのひつじも循環という環(わ)の中に
います。
酒井ワイナリーさんでは数年前狸沢(むじなざわ)の畑を開墾した時に募集したぶどうの樹の
オーナーを対象にここ数年秋の最盛期前(9月20日頃)にふるまいの会を開いていただいています。
ある年のその会でおいしい生ハムがふるまわれました。くせのない味でとてもワインに合います。
おいしいワインとおいしい生ハムに感謝しつつワイングラスを傾けておりました。そののち説明が
あります。それが、なんとその肉はくだんのひつじたちとのこと。酔いもあり、ただただ感謝する
ばかりでした。
今年の秋にも収穫のお手伝いに伺いたいと思いつつ、バーダップ樽熟成を食事とともにいただきました。 続きを読む
1日の締めくくりは何と言ってもおいしい料理とおいしいお酒。
本日の店長の晩酌は、山形県南陽市にある酒井ワイナリーさんの
「バーダップ樽熟成・赤2007」 です。
ワインについての説明は以下の通りです。
品種:マスカット・ベーリーA種とブラック・クイーン種。名子山自社畑産のぶどうのみ使用。
味わい:辛口、ミディアムボディ。豊かな果実味、ほどよい渋みと余韻の綺麗さが魅力。
無清澄、無濾過、無殺菌でぶどうが持つうまみ成分が十分に感じられる深みのある味わい。
酒井ワイナリーさんとは10年以上のお付き合いです。店長が東京のサラリーマン時代に、
ワインの飲み仲間と東北ワイナリーツアーでお伺いして以来、年1回くらいの割で訪問しています。
今年も4月にお伺いしてきました。その時は雨霊(うれい)畑の植樹ボランティアでした。
酒井ワイナリーさんは循環型のワイナリーを目指しており、畑には数匹のひつじがいます。
ぶどう畑の雑草を食べてくれる貴重な戦力です。ただし、そのひつじも循環という環(わ)の中に
います。
酒井ワイナリーさんでは数年前狸沢(むじなざわ)の畑を開墾した時に募集したぶどうの樹の
オーナーを対象にここ数年秋の最盛期前(9月20日頃)にふるまいの会を開いていただいています。
ある年のその会でおいしい生ハムがふるまわれました。くせのない味でとてもワインに合います。
おいしいワインとおいしい生ハムに感謝しつつワイングラスを傾けておりました。そののち説明が
あります。それが、なんとその肉はくだんのひつじたちとのこと。酔いもあり、ただただ感謝する
ばかりでした。
今年の秋にも収穫のお手伝いに伺いたいと思いつつ、バーダップ樽熟成を食事とともにいただきました。 続きを読む