2014年01月06日

味わい深いドイツ産赤ワイン

本日当店へお越しいただきました皆様、ありがとうございます。
店長です。


先日店長の小学校中学校時代の友人で現在ドイツに住んでいるO君が久しぶりに日本に年末年始の休暇で戻ってきました。
本日はその折にいただいたドイツワインを開けてみました。


マウルブローナー・アイルフィンガーベルク2011

O君いわく、「ドイツでは美味しいと思った赤ワインにはほとんど出会わなかったけど、このワインは人にすすめられる。」
とのことで、今回小生にお土産として持ってきてくれました。10数年ぶりの再会です。





地元でほとんど消費されるらしくまたく初めて見るワインです。
早速飲んだ感想を!


香りには、青草や木のニュアンス、甘草の印象があります。還元状態であるゆで小豆の香り、メントール系の香りもあり。口当りはドライで渋みはしっかりしています。タンニンは優しめ、余韻は7秒程度とやや短めです。
ドイツワインの中では渋みのしっかりした赤ワインではないかと思います。これならば赤ワイン好きの方にも好まれる味わいかと思います。


ぶどう品種は、「レンベルガー」。オーストリアでは「ブラウフレンキッシュ」と呼ばれています。オーストリアでは広く栽培されている品種でシラーを感じさせ、新樽の使用を積極的に行う生産者も多いとのこと。残念ながらこちらのワインはもとより、レンベルガーのワインも当店での取り扱いはありません。  


Posted by くりた at 22:39Comments(0)本日のワイン